縮毛矯正とストレートパーマの違い。経歴16年の現役美容師が教えます

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 宇野 和弘|Kazuhiro Uno

回答者プロフィール:
表参道、渋谷の有名美容室4店舗を経験。キャリア16年。毛髪、薬剤知識が豊富。得意分野はカラーリングと縮毛矯正。丁寧なカウンセリングをベースにしたカットでスタイルを作り、併せて最適なヘアケアを提案。特に30〜40代の美意識の高い大人の女性から評価を頂き、様々なメディアでその活動を取り上げて頂いています。

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縮毛矯正のビフォー・アフター

クセを綺麗に伸ばした縮毛矯正後の髪

この記事の目次

縮毛矯正やストレートパーマの違いとは?

縮毛矯正とストレートパーマは、どちらも髪を真っ直ぐにするヘアメニューですが、施術面で言うと

2つの違いは、アイロンやブラシで
熱を加えるかどうか?

……だけです。

実際、8割以上の美容院で

縮毛矯正ストレートパーマ
薬剤+熱の力(アイロンやブラシ)で髪を真っ直ぐにする施術

薬剤の力だけで髪を真っ直ぐにする施術

……といった言葉の使い分けをしています。

なお、縮毛矯正とストレートパーマ、どちらも

髪の毛を柔らかい状態にする薬剤(1剤)
髪の毛を元のハリのある状態にする薬剤(2剤)

2つの薬剤を使って施術を行いますが、
施術の中で……

施術の流れ
縮毛矯正ストレートパーマ

薬剤で髪の毛を柔らかい状態にする(1剤)

アイロンや特殊なブラシを使い、熱の力で髪を伸ばす

別の薬剤で髪の毛を元のハリのある状態に戻す(2剤)

薬剤で髪の毛を柔らかい状態にする(1剤)

熱の力は使わず、クシでとかすだけで髪を伸ばす

別の薬剤で髪の毛を元のハリのある状態に戻す(2剤)

……といった違いがあります。

ちなみに下記の動画(株式会社フォーサイス制作)では、縮毛矯正の流れが分かりやすく紹介されています。

実際の施術やクセ毛を伸ばすアプローチは、美容院ごとに多少異なりますが、縮毛矯正の全体像を理解するうえで非常に参考になります。


参考:【最新技術動画】 縮毛矯正 × 炭酸泉 動画

動画補足:※前処理で行うトリートメントの有無や、最初の薬剤を流すシャンプーの有無、クセを伸ばす熱処理の内容は、美容院ごとに若干異なります。

縮毛矯正とストレートパーマの効果とメリット

縮毛矯正とストレートパーマは、施術時に熱を加えるか否かによって、その効果やメリットも違いがあります。

それぞれの効果とメリットについて簡単にまとめておくと

効果とメリット
縮毛矯正ストレートパーマ
熱の力でストレートパーマよりもクセをしっかりと伸ばすことができる

縮毛矯正よりもぺちゃんこになり過ぎない

毛量が多い人は自然にボリュームダウンができる

パーマを落とすことができる

……といった点が挙げられます。

縮毛矯正の効果とメリット

1. 熱の力でストレートパーマよりもクセをしっかりと伸ばすことができる

縮毛矯正は、熱の力を使うことで、ストレートパーマでは伸ばせない頑固なクセやうねりも、しっかり伸ばすことができます。

特に地毛のクセやうねりが強く、毎朝のスタイリングに悩む人にとって、操作性の良いストレートヘアを手にできる点は、縮毛矯正の大きなメリットです。


ストレートパーマの効果とメリット

1. 縮毛矯正よりも、ぺちゃんこになり過ぎない

「髪質的に縮毛矯正でクセを伸ばし過ぎるとぺちゃんこになりやすい…」

そんな場合は、ストレートパーマを選択することで、髪がぺちゃんこになり過ぎず、より自然な仕上がりでクセやうねりを伸ばすことができます。


2. 毛量が多い人は自然にボリュームダウンができる

逆に「毛量が多く、クセはそこまで伸ばさずに適度にボリュームダウンしたい…」

そんな場合にも、ストレートパーマを選択することで、より自然な仕上がりでボリュームダウンを狙うことができます。


3. パーマを落とすことができる

また、「美容院でかけたパーマを落として、元の真っ直ぐな状態に戻したい…」という場合も、

人工的なウェーブやカールは熱の力を加えずに元のストレートヘアへと戻せるため、ストレートパーマが最適なヘアメニューとなります。

縮毛矯正とストレートパーマのデメリット

メリットの多い縮毛矯正やストレートパーマにも、当然、デメリットが存在します。

特にどちらにも共通する3つのデメリットとして

デメリット
縮毛矯正、ストレートパーマ(共通)
美容院の施術の中で、髪へのダメージが最も大きく、リスクも高い

一度失敗すると1年〜2年は影響が残る

美容師の技術力や経験値によって仕上がりに差が出やすい

……といった点が挙げられます。

縮毛矯正とストパーのデメリット(共通)

1. 美容院の施術の中で髪への負担(ダメージ)が最も大きく、リスクも高い

縮毛矯正とストレートパーマは、どちらも美容院で行うヘアメニューの中で、髪への負担(ダメージ)が最も大きく、リスクも高い。これが両者に共通する最大のデメリットです。

なお、縮毛矯正の場合は、薬剤+熱処理の分、髪へのダメージはストレートパーマよりも、やや大きくなります。

ただし、髪を柔らかくする薬剤(1剤)がダメージを大きくする要因であるため、熱処理の有無に関係なく、両方とも髪への負担が非常に大きな施術には変わりありません。


2. 一度、失敗すると1年〜2年は影響が残る

縮毛矯正もストレートパーマも、薬剤を反応させたり、アイロンで熱処理を行った部分は、その部分がカットで完全に無くなるまで影響が残り続けます。

そのため、一度、失敗してしまうと1年〜2年もの長いあいだスタイリングに苦労してしまうことになる。

あるいは、やむを得ず失敗した部分をカットする必要が出てくるため、注意が必要です。


3. 美容師の技術力や経験値によって仕上がりに差が出やすい

縮毛矯正やストレートパーマは美容院で行われる施術の中でも最も難易度が高いメニュー。

美容師の技術力や経験値によって、仕上がりにかなり差が出てしまうデメリットがあります。

経験値が低く、毛髪理論・毛髪学を正しく理解していない美容師に頼んでしまうと、狙った自然なストレートヘアを作ることができない。

いかにも縮毛矯正という不自然な髪型になってしまったり、薬剤の過剰反応で取り返しのつかないダメージが残るリスクもあります。

経験値が高く、スキルもあって信頼できる美容師さんにお願いすることが鉄則です。


ストレートパーマのデメリット

クセが伸びきらない可能性がある

薬剤+熱の力を使う縮毛矯正と違い、ストレートパーマは薬剤の力だけでクセを伸ばす施術です。

そのため、クセやうねりが強い方の場合、ストレートパーマ特有のデメリットとして、クセが伸びきらないリスクもあります。

縮毛矯正やストパーの値段と施術時間。153店舗で調査

メリットとデメリットを理解したうえで気になるのが値段や料金です。

ちなみに表参道エリアの美容院153店舗を対象に調査をしてみると、縮毛矯正やストレートパーマの値段や料金は……

料金や値段
縮毛矯正のみストパーのみ
15,67310,654
縮毛矯正+カットストパー+カット
22,32117,302
前髪・部分縮毛
6,299
※価格はすべて税込み価格です
調査対象:表参道エリアで大手ポータルサイトへ広告出稿をしている美容院(153店)
調査実施時期:2017年2月20日(月)10:00〜2月21日 14:00

……これくらいが平均値となります。

なお、縮毛矯正はアイロンやブラシでの熱処理がある。よりデリケートで緻密な作業も求められるため、

施術時間(例)
縮毛矯正のみストパーのみ
150
(2時間半)
90
(1時間半)
縮毛矯正+カットストパー+カット
180
(3時間)
120
(2時間)

……といった具合に、ストレートパーマと比較して施術時間が約1.5〜1.6倍長くなります。

そのため、値段や料金も縮毛矯正のほうがストレートパーマよりも約1.5〜1.6倍ほど高くなるのが一般的です。

なお、上記の価格は表参道エリアの平均相場になりますが、立地差や地域差を抜きにしても、この金額から極端に安い場合は、それなりにリスクも高くなるため、注意が必要です。

実際、縮毛矯正やストレートパーマは「安かろう悪かろう」の典型。高ければ良いとは限りませんが、安すぎる縮毛矯正やストレートパーマはNGです。

あまりに価格帯が安い場合、スピード重視、回転率重視で、本来デリケートに行なうべき施術に対して、あまり時間をかけてもらえない。

キレイに伸ばしてもらえず、ゴワつきが残ってしまう、といったリスクもあります。

価格帯だけで判断するのではなく、ホームページを見たり、直接問い合わせをするなどして、自分の理想に近づけてくれる美容師やサロンを探すことが重要です。

縮毛矯正やストパーの期間や頻度は3〜6ヶ月ごと

縮毛矯正やストレートパーマの持続期間は、クセの強さや髪の長さによって多少前後しますが、

持続期間
縮毛矯正、ストレートパーマ(共通)

あご〜鎖骨くらいまでのミディアムヘア
3〜4ヶ月程度

ミディアム以上のロングヘア
6ヶ月程度

これくらいが一つの目安となります。

ショート〜ミディアムヘア

髪の毛は1ヶ月で約1センチ程度伸びるため、ショート〜ミディアムヘアなど髪が短い方の場合は、根元部分が3〜4センチ程度伸びてくると、全体的なクセやうねりが目立つようになります。

そのため、クセの強さにもよりますが3〜4ヶ月に1回程度、定期的に縮毛矯正やストレートパーマをかけて頂くと、髪を真っ直ぐな状態を保つことができます。

施術の目安


ミディアム以上のロングヘア

ミディアム以上のロングヘアの場合、髪の重みで多少落ち着くため、髪が短い方よりも周期は長くなります。

それでも、根元部分が6センチ程度伸びてくると、全体的なクセやうねりが目立つようになるため、クセの強さにもよりますが、半年に1回程度、定期的に施術をして頂くと、髪を真っ直ぐな状態を保つことができます。

施術の目安

なお、一度、縮毛矯正やストレートパーマをかけた後は、伸びた根元部分にだけリタッチという形で定期的に縮毛矯正をかけることで、髪を真っすぐな状態に保つことができます。

また、もともと地毛のクセもそれほどない方で、パーマを落とす(パーマオフ)ためにストレートパーマをかけた場合は、一度、施術をしてしまえば、その後、カールが戻ってしまうということは、ほぼありません。

ちなみに、縮毛矯正やストレートパーマの持ちを良くするためには、普段のホームケアで高品質なシャンプーを使うことも非常に重要です。

せっかく縮毛矯正やストレートパーマをかけても、普段のホームケアで洗浄力が強すぎる安い市販のシャンプーを使ってしまえば、キューティクルがはがれやすくなり、ダメージの進行が大きくなってしまう。

縮毛矯正やストレートパーマの持ちや持続期間も悪くなってしまうため、注意が必要です。

下記の記事の中でも、髪のプロが普段から愛用している縮毛矯正やストレートパーマの持ちを良くする高品質なシャンプーを紹介しています。参考にしてみて下さい。

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美容師300人に愛用シャンプーを聞いてプロが選ぶ本当のおすすめ人気ランキングを調べてみた
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縮毛矯正やストパーで失敗しないコツと対策

縮毛矯正やストレートパーマで失敗しないためにも、よくある失敗とその原因、予防方法、失敗時の対策についてにも理解しておくことが重要です。

※なお、すでに縮毛矯正で失敗してしまった方は、下記のページで失敗後の対策について詳しく紹介しているので、併せて参考にしてみて下さい。

参考【縮毛矯正で失敗】5つの対処法。ビビリ毛やくせ残り、ツンツン対策

ちなみに縮毛矯正やストレートパーマの失敗パターンには、大きく分けて以下の4つが挙げられます。

失敗パターン
縮毛矯正、ストレートパーマ(共通)
髪がチリチリになる

クセやうねりが残る

前髪がピーンとなりすぎる

枯れ葉が焼けたような匂いが残る

失敗1:髪がチリチリになる

縮毛矯正やストレートパーマ後に髪の一部、もしくは髪全体がチリチリになってしまう。

これは、いわゆるビビリ毛と呼ばれ、薬剤の過剰反応によって、著しくコンディションを落としたダメージヘアになってしまうことを言います。

原因

髪が薬剤やアイロンを使った熱処理のダメージに耐えきれずに起きてしまう現象です

美容師が施術前のカウンセリングで髪のダメージレベル(傷み具合)を見極めることができなかった。

あるいは薬剤設定やアイロンの入れ方に問題があったなど、様々な原因が考えられます。基本的には美容師側のミスと言えます。

予防方法

縮毛矯正やストレートパーマは美容院で行うメニューの中でも髪へのダメージが最も大きく、リスクも高い施術。加えて、難易度が最も高いヘアメニューです。

もちろん、経験値や技術力が高く、縮毛矯正やストレートパーマが得意な美容師にお願いすることが鉄則。これがビビリ毛を防ぐ最良の予防方法です。

また「いつ・どんなヘアメニューの履歴があるのか?」、セルフで行った施術を含め、カウンセリング段階で担当の美容師にしっかりと伝えることも重要です。

なお、直近で髪に負担のかかる施術をした方など、髪が極端に傷んでいる方やハイダメージ毛の方は、そもそも髪が縮毛矯正やストレートパーマの施術ダメージに耐えることができません。

ビビリ毛になるリスクが特に高くなるため、施術自体を控えるようにして下さい。

髪が極端に傷んでいる場合は、いったんカットでダメージ部分を完全になくすこと。その後、縮毛矯正やストレートパーマを検討することがおすすめです。

失敗後の対策

もし、何らかの理由で施術後にビビリ毛になってしまった場合は、すぐに担当の美容師や美容院に連絡して、お直しや全額返金など、誠意ある対応をお願いして下さい。

なお、一度、髪がチリチリ(ビビリ毛)になると、元の状態に戻すことは非常に困難です。

再度、縮毛矯正やストレートパーマをかけることは、かなりデリケートでリスクの高い施術なので、必ず経験値や技術力の高い美容師にお直しの依頼をして下さい。

また、一度、ビビリ毛になってしまったら、リスクなどを踏まえ、基本的には傷んだ部分をカットして無くしてしまうことが一番の解決方法。

必ずしも望む解決策とはなりませんが、ある程度、やむを得ないものだと、ご理解下さい。

失敗2:クセやうねりが残る

縮毛矯正やストレートパーマをかけたはずなのに、施術後もクセやうねりが残ってしまうことがあります。


原因

薬剤が上手く反応しなかったために起こる現象です。

薬剤の設定が弱すぎた。あるいは、薬剤を流すタイミングが早すぎたなど、基本的には美容師側のミスと言えます。

予防方法

お客様がコントロールできる部分ではないため、やはり、経験値や技術力の高い美容師にお願いすることが最良の予防方法です。

失敗後の対策

担当の美容師や美容院に連絡して、お直しの依頼をして下さい。

なお、お客様の過去の施術履歴や髪のダメージレベルを踏まえ、良い判断として、あえて弱めの薬剤設定をしているケースも考えられます。

担当の美容師に再度、髪の状態をカウンセリングしてもらい、一緒に相談しながら解決方法を探してみることがおすすめです。

失敗3:前髪がピーンとなりすぎる

縮毛矯正やストレートパーマ後に、不自然なほどに前髪がピーンとなってしまうことがあります。


原因

施術時に薬剤の設定を強くしすぎてしまうことで起こる現象ですが、やはり美容師側のミスが原因です。

特に強いクセの場合は、しっかりとクセを伸ばすために、それなりに強めの薬剤を使う。

その結果、短い前髪部分だけが不自然にピーンと伸びてしまうことがあります。

予防方法

やはり、経験値や技術力の高い美容師にお願いすることが最良の予防方法です。

失敗後の対策

基本的には美容師側に非があるので、担当の美容師や美容院に連絡して、お直しなど、誠意ある対応をお願いして下さい。

なお、応急処置としては、ピーンとはねた箇所を軽くブローしてあげること。

あるいは、少しだけ丸みをつけながら、ヘアアイロンを馴染ませてあげることで、多少なりとも不自然さを抑えることができます。

根本的な解決とはなりませんが、ぜひ試してみて下さい。

失敗4:枯れ葉が焼けたような匂いが残る

縮毛矯正やストレートパーマ後、数日が経ち、そのあいだ何度もシャンプーしているにも関わらず、枯れ葉が焼けたような嫌な匂いが残ることがあります。


原因

これは、施術の中で、薬剤の流し方が甘かったり、髪内部に浸透し過ぎてしまうなど、縮毛矯正やストレートパーマで使う最初の薬剤(1剤のアルカリ)が髪内部に残ってしまうことで起こる現象です。

予防方法

嫌な匂い残りを防ぐためには、シャンプー台にマイクロバブルや炭酸泉など、薬剤に含まれるアルカリを除去をする装置を導入している美容院を選ぶことがポイントです。

失敗後の対策

残念ながら、一度、この状態になってしまうと、なかなか臭いを取ることができません。

日々のシャンプーを繰り返しながら、時間の経過とともに自然と臭いが無くなっていくのを待つこと。

それ以外に、あまり有効な解決方法が無いことを、ご理解下さい。

縮毛矯正後のシャンプー。当日でもOK、2日洗わない。どっちが正しい?

縮毛矯正やストレートパーマ直後のシャンプーについて、よくご質問を頂きますが、どちらの場合も

施術当日の夜は、
シャンプーも、すすぎもしない。
可能な限り、翌日以降に髪を洗う。

……というやり方がおすすめです。

なお、

インターネットを調べてみると
「当日洗っても大丈夫」
「2日(48時間)は洗わないほうがよい」
など様々な意見が見つかるので迷ってしまいます

といった内容のご質問もよく頂きます。

確かに2000年〜2001年頃までは「縮毛矯正やストレートパーマをしてから2日間(48時間)はシャンプーしない」というのがスタンダードでした。

一方で、現在は縮毛矯正やストレートパーマに使われる薬剤も改良が進み、また、美容師自体の技術も向上しているため、

髪質によっては施術当日の夜にシャンプーしても、縮毛矯正やストレートパーマが取れずに効果が持続する場合もあります。

そのため「当日洗っても大丈夫…」という意見も、決して間違いではありません。

ただし、やはり髪質によっては当日のシャンプーで縮毛矯正やストレートパーマが取れてしまう可能性もゼロではないため、

念のため、施術当日の夜は、シャンプーも、すすぎもしない。可能な限り、翌日以降に髪を洗う、というやり方がおすすめです。

縮毛矯正やストパー後の髪を縛る・結ぶは大丈夫?

縮毛矯正やストレートパーマ直後に縛る、結ぶなど、髪の扱い方についても、よくご質問を頂きますが、

施術当日だけは
髪を縛る、結ぶ、耳にかけるは避け
なるべくフラットな状態に保つ。

24時間以上経過したら
縛る、結ぶ、耳にかけてもOK

……というやり方がおすすめです。

縮毛矯正もストレートパーマも美容院を出る段階では、まだその施術が完璧に仕上がっているわけではありません。

美容院を出た後に空気中の酸素とふれあうことで髪が徐々に固まっていき、キレイなストレートヘアが固定されていきます。

そのため、施術直後(その日の夕方など)に髪を縛る、結ぶ、耳にかけるといったことをすると髪にクセや跡が残りやすくなってしまいます。

施術当日は、なるべく髪をフラットな状態に保つことがポイントです。

※施術から24時間以上経過したら、髪を縛る、結ぶ、耳にかけるを行って頂いても構いません。

縮毛矯正やストパー後に長持ちさせるヘアケアは?

縮毛矯正やストレートパーマをかけ終わった後に気になるのが施術後のご自宅でのヘアケア・ホームケアです。

縮毛矯正やストレートパーマ後は、特にお風呂場でのシャンプー&トリートメント。そしてお風呂上がりの髪の乾かし方が重要になります。

洗い流すシャンプー&トリートメントが何より大事

縮毛矯正やストレートパーマの効果を長持ちさせるうえでは、普段のホームケアで高品質なシャンプーを使うこと。

特にお風呂場で使う、インバスタイプ・洗い流すタイプのシャンプーやトリートメント選びが非常に重要となります。

せっかく縮毛矯正やストレートパーマをかけても、普段のホームケアで洗浄力が強すぎる安い市販のシャンプーを使ってしまえば、キューティクルがはがれやすくなり、ダメージの進行が大きくなってしまう。

縮毛矯正やストレートパーマの持ちや持続期間も悪くなってしまうため、注意が必要です。

なお、下記の記事の中で、髪のプロが普段から愛用している縮毛矯正やストレートパーマの持ちを良くする高品質なシャンプーを紹介しています。参考にしてみて下さい。

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縮毛矯正、ストレートパーマ後の髪の乾かし方

シャンプー後は時間を置かずになるべく素早く髪を乾かすことが非常に重要です。

髪は濡れている状態が一番傷みやすいため、ビショビショのまま放置したり、タオルで包んだまま自然乾燥させることは絶対にNG。

なるべく濡れている時間を短くして、ドライヤーですぐに乾かすことがホームケアでは何より重要です。

なお、「乾かす前に、必ず洗い流さない(アウトバス)タイプのトリートメントをつけよう」、「ドライヤーでのパサつきを防ぐためにヘアオイルをつけてから乾かそう」と紹介するサイトもいくつか見つかりますが、これは間違いなので要注意です。

もちろん、長年に渡って縮毛矯正を繰り返し行っている方など、洗い流すインバスタイプのシャンプーとトリートメントだけでは、まとまりが悪く、操作性も悪い。

こういった場合に、やむを得ず、ピンチヒッター的に、洗い流さないアウトバスタイプのトリートメントやヘアオイルを使うことは選択肢の一つです。

ただし、アウトバスタイプの商品は、そればっかりに頼って毎日使うものではありませんし、本来であれば、洗い流すインバスタイプのシャンプーとトリートメントだけで完結することが理想です。

もちろん、つけすぎてしまったり、頼りすぎてしまえば、枝毛につながったり、髪のコンディションを落とす原因になってしまうため、注意が必要です。


髪をドライヤーで乾かす際のコツ

髪は地肌や根本に近い部分ほど乾きづらく、逆にカットで軽くなっている毛先部分ほど乾きやすい特徴があります。

実際、ドライヤーを髪から離して広範囲に乾かそうとすると、毛先ばかりが乾いてしまい、地肌に近い部分をうまく乾かすことができません。

そのため、縮毛矯正やストレートパーマ後の髪をドライヤーで素早く乾かす際には、地肌に近い髪→毛先部分の順番でドライヤーをしていくことがポイントです。

まずはドライヤーの吹出口を地肌から5センチ程度のところにおいて、一箇所だけが熱くならないように、ドライヤーの先端を細かくふりながら地肌に近い部分を中心に乾かす。

その後、地肌に近い部分がやや熱くなってきたら、地肌の水分がとんできた証拠なので、続いて毛先を中心に乾かしていくと、効果的に髪を乾かすことができます。

縮毛矯正やストレートパーマのよくある質問

なお、下記にお客様から頂く縮毛矯正やストレートパーマのよくあるご質問・関連記事をまとめています。併せて参考にしてみて下さい。

自宅・セルフで市販の縮毛矯正。おすすめ商品やコツは?

縮毛矯正やストレートパーマには自宅やセルフで行えるものもありますが、プロの美容師としての本音を言ってしまえば、

市販の薬剤を購入して、セルフで施術を行うことは基本的にNG。

全くオススメできないものだとご理解下さい。

なぜ、おすすめできないのか?その理由や市販の縮毛矯正のリスク、デメリットについて下記のページで詳しく紹介しています。参考にしてみて下さい。

縮毛矯正とカラーの順番、どちらが先?同時にできる?

縮毛矯正とカラーの両方を検討される方もいらっしゃいますが、結論から先に言うと……

原則として、縮毛矯正とヘアカラーを同時に行なうことは可能です。

ただし、施術前の髪の明るさや傷み具合、狙っていくカラーのトーン(明るさ)によっては、施術日を分けたほうが良い場合もあるため、注意が必要です。

同時に施術できる条件や、正しい施術の順番・間隔、失敗しないコツなど下記のページで詳しく紹介しています。参考にしてみて下さい。

縮毛矯正で自然な内巻きボブは作れる?失敗しないコツは?

縮毛矯正+自然な内巻きボブスタイルを検討される方もいらっしゃいますが、結論から先に言うと……

縮毛矯正で髪にまとまりを持たせながら、内巻きや前下りなど自然なボブ(※)を作ることは可能です。

※アゴ下ほどの長さのヘアスタイル

ただ、縮毛矯正+ボブは、ポイントをおさえておかないと失敗しやすいヘアスタイルの一つでもあります。

失敗せずに狙ったスタイルを作る方法について、下記のページで詳しく紹介しています。参考にしてみて下さい。

縮毛矯正で失敗した場合の対策・対処法は?

縮毛矯正後に下記のような失敗をしてしまう場合があります。

1.髪がチリチリのビビリ毛になる
2.クセやうねりが残る、クセが伸び切らない
3.毛先や前髪がツンツン&ピーンと直線的になる
4.髪がぺったんこになり過ぎる
5.枯れ葉が焼けたような匂いが残る

私自身、他店で縮毛矯正に失敗されたお客様を担当することがありますが、

「上記のような状態になってしまったお客様に対して、実際に髪のプロである美容師がどういったアプローチで対処していくのか?」
「どうやって縮毛矯正の失敗をケアしていくのか?」を下記のページで詳しく紹介しています。参考にしてみて下さい。

基礎知識(おさらい)

縮毛矯正やストレートパーマの関連記事

その他のQ&A

縮毛矯正はしたいけど不自然な髪型にはなりたくない。

ショートヘアに縮毛矯正をかけたい。

この髪の状態に縮毛矯正をかけることはできる?

部分的な縮毛矯正をかけたい。

縮毛矯正をかけるかどうか迷っています。

この髪の悩み縮毛矯正で解決することはできる?

縮毛矯正でボリュームダウンしたい広がりを抑えたい。

この縮毛矯正、本当に癖が取れる?真っ直ぐになる?

縮毛矯正がすぐ取れた、すぐに癖やうねりが戻ってきた。

縮毛矯正後に髪がチリチリ、ビビリ毛になってしまった。

縮毛矯正後に髪が傷んでしまっている。

縮毛矯正をかけたが出来上がったヘアスタイルが気に入らない。

こんな縮毛矯正のやり方ってあるんですか?

縮毛矯正後に根折れや根元の盛り上がりができている。

縮毛矯正後、サラサラにならない。ザラザラする。

縮毛矯正後に髪が傘みたいに広がってしまっている。

縮毛矯正後に変な臭い残ってしまっている。

縮毛矯正を長持ちさせるヘアケアを知りたい。

縮毛矯正で髪にツヤを出したい。

縮毛矯正後にこんなことして大丈夫ですか?

縮毛矯正がすぐ取れてしまうって本当ですか?

縮毛矯正後の髪を簡単なヘアアレンジしたい。

縮毛矯正とカラーを入れたい。

縮毛矯正後の髪にパーマをかけたい。

ストカール(縮毛矯正&パーマ)をかけたい

ブリーチの後に縮毛矯正をかけたい。

2回目以降の縮毛矯正について教えて欲しい。

縮毛矯正のメニューについて教えて下さい。

縮毛矯正後のスタイリングについて教えて欲しい。

縮毛矯正を使わないで癖毛をどうにかしたい。

癖毛に関するアレコレが聞きたい。

その他の縮毛矯正に関するご質問

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2017-02-06 | Posted in 縮毛矯正Comments Closed 

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