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知らなきゃマズい。縮毛矯正+ボブヘア・ボブスタイルの基礎とダメな事

キャリア21年の
美容師があなたの
髪の疑問や悩みに
本音で答えます。

 宇野 和弘|Kazuhiro Uno

回答者プロフィール:
表参道、渋谷の有名美容室4店舗を経験。キャリア21年。毛髪、薬剤知識が豊富。得意分野はカラーリングと縮毛矯正。丁寧なカウンセリングをベースにしたカットでスタイルを作り、併せて最適なヘアケアを提案。特に30〜40代の美意識の高い大人の女性から評価を頂いています。

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この記事の目次

縮毛矯正+ボブで毛先内巻きワンカールはできる?

答え縮毛矯正でクセを伸ばしつつ、毛先内巻きワンカールのボブスタイルを作ることは可能です。

また、縮毛矯正+内巻きボブを作るアプローチは様々にありますが、リスクや髪への負担、再現性など、様々な要素を考慮したうえで……

縮毛矯正と馴染むようボブにカット
(カットがかなり大事です)

縮毛矯正でクセを伸ばす

内巻きワンカールは毎朝のスタイリング時に、ストレートアイロンで手首を返して自分で作る

……というやり方が一番おすすめです。

縮毛矯正+ボブで毛先デジタルパーマはリスク高いのでNG

逆に言うと、美容院の施術だけで縮毛矯正と内巻きカールの両方を求める「縮毛矯正+毛先デジタルパーマ」のような施術はリスクが高く、髪への負担も大きいので、おすすめできません。

実際、縮毛矯正+内巻きボブを作ろうと思った際に、根元から中間部分には縮毛矯正をかけ、毛先にはパーマをかける、いわゆるストカールやストデジ(ストレート+デジタルパーマ)と呼ばれるようなヘアメニューを選択する人がいます。

ただし、ストカールやストデジは本来であれば重ねて施術がNGの縮毛矯正とパーマをギリギリの部分で組み合わせて行う施術。

当然、リスクが高く、髪への負担も大きいヘアメニューであり、髪がチリチリのビビリ毛になってしまう可能性も高くなります。

また、施術後に髪が伸びてきても、既に縮毛矯正をかけた部分にパーマはかけられないため、繰り返し行うこともできず、継続性も無いヘアメニューのため、おすすめできません。

あくまで美容院での施術はボブへのカット+縮毛矯正までにとどめておき、内巻きやワンカールはご自宅でのスタイリングで作ることがポイントです。

縮毛矯正+ボブ、アイロンやコテの巻き方。内巻き作る方法

スタイリング時には、何もつけずにしっかりと髪を乾かします。

完全に髪が乾いたら、何もつけないまま一番低い設定温度(例:120〜130度ほど)のストレートアイロンで手首を返すようにして内巻きワンカールを作っていきます。

なお、この際、200度近い高温設定で一度でキレイなストレートを作ろうとせず、120〜130度など、なるべく低めの温度設定で何回かに分けてヘアアイロンをあてていくことで、長い目で見て髪への負担やダメージを最小限に抑えることができます。

※ちなみに短いボブスタイルに対してコテを使ってしまうと、やけどのリスクもあるため、外側に触れても、やけどの心配が無いストレートアイロンを使用して頂くことと安全性も高くおすすめです。

手首を返してストレートアイロンでワンカールを作ったら、最後に必要に応じてスタイリング剤としてヘアオイルやヘアミルクをつければ、まとまりの良い、縮毛矯正+内巻きワンカールボブスタイルの完成です。

縮毛矯正+ボブのよくあるご質問

Q.縮毛矯正+ボブの施術時間はどれくらい?

答え縮毛矯正+ボブへのカットを同じ日に一度にやった場合、おおよそ3時間前後が施術時間の目安です

Q.縮毛矯正+ボブの値段や料金の相場はどれくらい?

答え縮毛矯正+ボブ(カット)を同じ日に一度にやった場合、おおよそ2万前後が料金・相場の目安です。

料金や値段
縮毛矯正のみストパーのみ
15,67310,654
縮毛矯正+カットストパー+カット
22,32117,302
前髪・部分縮毛
6,299
※価格はすべて税込み価格です
調査対象:表参道エリアで大手ポータルサイトへ広告出稿をしている美容院(153店)
調査実施時期:2017年2月20日(月)10:00〜2月21日 14:00
参考知らなきゃマズい。縮毛矯正とストレートパーマの基礎と絶対にダメな事

Q.縮毛矯正+ボブ、長さはどれくらい必要?

答え一般的なボブはアゴ下ほどの長さのヘアスタイルとなるため、基本的には、それ以上の髪の長さがあれば、どの長さであっても縮毛矯正+ボブのヘアスタイルにしていくことができます。

Q.縮毛矯正+ボブ、頻度や効果の持ち・期間はどう?

答え髪の毛は1ヶ月で約1センチ程度伸びるため、ボブヘアなど髪が短い方の場合は、根元部分が2.5〜3センチ程度伸びてくると、全体的なクセやうねりが目立つようになります。

そのため、クセの強さにもよりますが2ヶ月半〜3ヶ月に1回程度、定期的に縮毛矯正をかけて頂くと、髪を真っ直ぐな状態を保つことができます。

施術の目安

なお、一度、縮毛矯正をかけた後は、伸びた根元部分にだけリタッチという形で定期的に縮毛矯正をかけることで、髪を真っすぐな状態に保つことができます。

Q.縮毛矯正+ボブって割合として多いですか?

答えロングヘアの縮毛矯正と比べると、割合としては少なくなりますが、縮毛矯正をかけつつ、ボブほどの髪の長さを選ばれるお客様も多くいらしゃいます。

私の美容院では、縮毛矯正をかけて頂くお客様のうち、半分がロングヘア。残りの半分がミディアムやボブ、ショートくらいの長さを選ばれています。

Q.縮毛矯正+ボブ、自然でナチュラルな髪型にできる?

答え縮毛矯正に関する経験値・技術力が共に高く、縮毛矯正&カットの両方が上手い美容師に担当してもらいつつ、まずはベースとなるカットで縮毛矯正と相性の良く、馴染みやすい状態にカットしてもらうこと。

そのうえで、クセの強さや傷みの度合いによって、使用する薬剤の強さを細かく調節したり、アイロンの入れ方を工夫してもらいながら縮毛矯正を行ってもらうことで、自然でナチュラルな縮毛矯正+ボブのスタイルを作ることができます。

逆に言えば、縮毛矯正に関する経験値が低く、毛髪理論・毛髪学を正しく理解していない美容師に頼んでしまうと、自然でナチュラルなストレートヘアを作ることができない。

いかにも縮毛矯正という不自然な髪型になってしまったり、薬剤の過剰反応で取り返しのつかないダメージが残るリスクもあるため注意が必要です

なお、自然さやナチュラルさを求める際に、あえて弱めに縮毛矯正をかけたり、クセを伸ばしきらないアプローチもありますが、地毛が捻転毛(ねんてんもう)などクセの強めの方は、中途半端にクセを伸ばしてしまうと、操作性が悪く、スタイリングもしにくくなってしまうため注意が必要です。

地毛のクセが強い方は、縮毛矯正に関しては、しっかりかけて、クセもしっかり伸ばしてもらい、毎朝のスタイリング時にアイロンやコテを用いて毛先に柔らかさや丸みをつける方法で、自然さやナチュラルさを出していくほうが、より扱いやすく、スタイリングとしても決まりやすいため、おすすめです。

Q.縮毛矯正+ボブでふんわりとボリュームを出す方法は?

答え縮毛矯正+ボブで、ふんわりとボリュームを出すスタイルを狙っていく場合、縮毛矯正後のスタイリングで、ホットカーラーやマジックカーラーを使う方法がおすすめです。

……というのも、縮毛矯正は本来、クセをしっかりと伸ばし、髪のボリュームや根元の立ち上がりを抑える施術。ふんわりとボリュームを出すスタイルとは真逆に位置するヘアメニューです。

当然、縮毛矯正単体では髪をふんわりさせることはできず、縮毛矯正後の髪をドライヤーで乾かすだけでは、ふんわりとボリュームのあるボブスタイルを作ることはできません。

そのため、ふんわりとボリュームのあるスタイルを作りたい場合は、縮毛矯正は通常どおりかけて、しっかりとクセを伸ばしつつ、毎朝のスタイリング時にホットカーラーやマジックカーラーを使って頭頂部まわりにボリュームを出したり、自然な立ち上がりを作る方法がおすすめです。


Q.縮毛矯正+ボブで前下がり・前上がりにできる?

答え縮毛矯正をかけつつ、前下がりボブや前上がりボブ(マッシュボブ)スタイルを作ることは可能です。

縮毛矯正+ボブで前下がりや前上がりの髪型を狙っていく場合、ベースとなるカットで前下がりや前上がりのボブを作りつつ、カット後に通常どおり縮毛矯正をかけてクセを伸ばすことで、狙ったスタイルを作ることができます。

なお、縮毛矯正をかけているかどうかに関わらず、前下がりボブは顔周りの髪の長さを基準に徐々に後ろへと髪を短く切っていくスタイルのため、基準となる顔周りの髪の長さがある程度必要になります。

逆に顔周りの髪が短い場合は、えり足部分が生え際付近まで短くなり、刈り上げボブのようなスタイルになってしまう場合もあるため、担当の美容師とよく相談しながら、狙っていくスタイルを検討する必要があります。

Q.縮毛矯正+ボブで切りっぱなし、外ハネはできる?

答え縮毛矯正をかけつつ、切りっぱなしや外ハネのボブスタイルを作ることは可能です。

特に切りっぱなしボブは、多くの場合、ワンレンと呼ばれるような段の入っていない重めのスタイルとなるため、縮毛矯正とも馴染みやすく、縮毛矯正と相性の良いスタイルとなります。

ただし、縮毛矯正+切りっぱなしボブの組み合わせは、髪の毛の切り口(カットライン)が、強調されやすく、文字通り「切りっぱなし」の状態になりやすい。毛先の柔らかさは出にくくなります。

そのため、スタイリング時には、必ずヘアアイロンで毛先部分を巻き、柔らかさを出してあげることがポイントです。

また、この際、ヘアアイロンを用いて肩付近にある毛先を外側にハネさせることで、縮毛矯正+ボブの外ハネスタイルを作ることもできます。

Q.縮毛矯正+レイヤー(段)やシャギー入りひし形ボブは?

答え高めのレイヤー(段)やシャギーが多く入っている髪型、ひし形シルエットのレイヤーボブなどの場合、縮毛矯正との相性は悪くなるため注意が必要です。

実際、レイヤー(段)やシャギーを入れすぎた髪型と縮毛矯正を組み合わせてしまうと、メンズのショートスタイルのように頭頂部(トップ)の髪がツンツンしすぎてしまったり、傘のように表面だけが広がって丸みが出にくくなってしまいます。

そのため、毛先をかなり削いでしまうスタイルやレイヤーを高く入れ過ぎるボブと縮毛矯正の組み合わせは、あまりおすすめできません。

なるべくレイヤーが入っていない(もしくは低めのレイヤーが入った)重めの髪型や、髪の厚みを残したボブスタイルにして頂くほうが、縮毛矯正との相性も良く、馴染みやすくなるため、おすすめです。

Q.縮毛矯正+ボブでカラーも一緒にやりたい場合は?

答え縮毛矯正でしっかりとクセを伸ばしつつ、同時にヘアカラーで色味も入れたい方向けに、同時に施術できる条件や、正しい施術の順番・間隔、失敗しないコツなど下記のページで詳しく紹介しています。参考にしてみて下さい。

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知らなきゃマズい。縮毛矯正+カラーの基礎と絶対にダメな事
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Q.縮毛矯正+ボブ前髪あり・前髪なし・アシメどれがいい?

答え縮毛矯正+ボブの場合、前髪あり・前髪なし・アシメ・ワンレン、どのスタイルでも狙っていくことができます。

ただし、あまりに短い前髪を作ろうとすると縮毛矯正との相性が悪くなるため注意が必要です。

例えば、安田成美さんや三戸なつめさんのように、完全に眉毛が出て、おでこも見えるような、かなり短めの前髪やアシメの前髪を狙っていく場合、前髪に丸みを出すことで可愛さが出たり、ヘアスタイルとして成立しやすくなります。

一方で、かなり短めの前髪に対して縮毛矯正をかけてしまうと、前髪が真っ直ぐになり過ぎて、ツンツンと不自然な印象になりやすくなるため注意が必要です。

短めの前髪を狙っていく際には(特に前髪のクセがそれほど強くない場合は)あえて縮毛矯正をかけすぎずに自然でナチュラルな前髪を作っていくこと。

逆に前髪のクセが強い場合は、短めではなく、ある程度長さのある前髪を作っていくことで、縮毛矯正をかけても不自然になりすぎず、自然でナチュラルな前髪を作っていくことができます。

なお、眉上くらいの前髪を作る場合、長さや重みがない分、縮毛矯正の持ちは悪く、早い周期でクセやうねりが目立ちやすくなります。

通常、ボブくらいの長さだと2ヶ月半〜3ヶ月に1回程度、定期的に施術をすることで髪を真っ直ぐな状態を保つことができますが、短めの前髪を作った場合は、それよりもやや周期が短くなるため、数回に1回程度、前髪だけを部分縮毛矯正する必要が出てくることも考慮に入れてスタイルを検討する必要があります。

Q.縮毛矯正+ボブを黒髪でやるのはどう?

答えブルゾンちえみさんのような、いわゆるキャリアウーマン風のパリッとした硬い印象にしたい場合は、黒髪で縮毛矯正+ボブにすることで、狙ったスタイルを作っていくことができます。

逆に言えば、黒髪で縮毛矯正+ボブはどうしても硬い印象になりやすいため、それを避けたい場合は、多少カラーで色味を入れてあげたり、縮毛矯正後にヘアアイロンを用いて毛先を少し巻いてあげるなど、柔らかく見えるようスタイリング時の工夫が必要になります。

Q.縮毛矯正+ボブは丸顔や面長に合う?

答え同じ丸顔(丸型)や面長、卵型、四角、逆三角、ベース型の中にも、ほお骨の張り方や、首の長さ・太さ、エラの張り方など、顔のパーツの組み合わせごとに何百・何千通りものパターンがあるため、一概に「この顔型はボブが似合う(似合わない)」などの判断はできません。

実際、どの美容師も、ざっくりとした顔型だけで似合わせをするのではなく

「このお客様は、ほお骨がやや張っているため、この高さでレイヤーを入れよう…」
「この顔型のお客様であれば、前上がりが似合うな…」
「このお客様のお顔立ち的に、アウトラインは水平に入れつつ、段は前下がりにいれたほうがいいな…」

……など、お客様ごとの細かい顔のパーツに合わせて、無数にある組み合わせの中から、似合わせを考え、最適なスタイルにしていきます。

そのため、ざっくりとした顔型だけで似合う・似合わないの判断をしようとするのではなく、希望のスタイルやイメージ画像を持参しつつ、担当の美容師と相談やすり合わせをしながら、最終的に狙っていくスタイルを決めていくことがおすすめです。

Q.縮毛矯正+ボブ、ミセスや30代、40代、50代はどう?

答えもちろん、どの年代であっても縮毛矯正+ボブは狙っていくことができますが、年齢を重ねることで生じる髪質の変化(低下)に合わせて、縮毛矯正+ボブが最適かどうかを判断していく必要があります。

例えば、髪の毛は、おおよそ27歳〜28歳が一つの転換期(分岐点)と言われ、28歳を過ぎると、その質やコンディションは、どんどん下がっていってしまいます。

また、その後、40歳を超えたタイミングでもう一つの転換期があり、40歳以降はさらに急激に髪の質やコンディションが衰えていってしまいます。

年齢を重ね、細毛やボリュームが出づらくなった髪に対して、縮毛矯正をかけてしまうと、どうしてもボリュームダウンしすぎて、ペタッとした印象になりがちです。

そのため、年齢からくる髪質の変化でボリュームダウンが気になる場合は、縮毛矯正だけでなく、地毛のクセを活かしたスタイルを検討していくことも一つの選択肢となります。

また、年齢を重ね30代中盤〜後半以降になってくると、縮毛矯正だけでなく、月に1回程度の短い周期で定期的に白髪染めを行う必要も出てきます。

ただでさえ髪への負担やダメージが大きい縮毛矯正に加えて、定期的かつ頻度も多い白髪染めのダメージが上乗せされていくと、髪に蓄積されるダメージはますます大きくなっていきます。

特に細毛の方などは、縮毛矯正+白髪染めのダメージが蓄積していくことで、髪が扱いにくく、スタイルとして成立しにくくなってしまう場合もあります。

この場合もやはり、縮毛矯正をかけ続けるだけでなく、脱・縮毛矯正で、地毛のクセを活かしたボブやショートスタイルを検討していくことも一つの選択肢となります。

Q.メンズ(男性)の縮毛矯正+ボブってどう?

答えメンズ(男性)の縮毛矯正+ボブを考えている人向けに、メンズの縮毛矯正のメリットやデメリット、具体的な方法について下記のページで詳しく紹介しています。参考にしてみて下さい。

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知らなきゃマズい。メンズ縮毛矯正の基礎と絶対にダメな事
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Q.縮毛矯正+ボブのドライヤーやブローの仕方は?

答え縮毛矯正+ボブであっても、ドライヤーやブローの仕方は通常となんら変わりません。

お風呂上がりの濡れた髪は、外部の刺激から髪内部を守ったり、髪の中にあるタンパク質や水分が失われないよう保持する役割のキューティクルが開き、はがれやすく、髪が無防備な状態になっています。

もちろん、そのままの状態で放置したり自然乾燥させてしまえば、髪内部のタンパク質や水分が失われやすく髪のコンディションは悪化していってしまいます。

そのため、お風呂上がりに髪をビショビショのまま放置したり、自然乾燥させることは絶対にNGなので、ドライヤーですぐに乾かすことがホームケアでは何より重要です。

Q.縮毛矯正+ボブのスタイリングやセットの仕方は?

答え丁寧かつしっかりと縮毛矯正がかけられた髪の場合、基本的には、洗髪後にドライヤーで髪を乾かすだけで、根元のクセやうねり、ボリュームを抑えることができます。

ただし、縮毛矯正+ボブの場合、ただ単にドライヤーで乾かすだけだと硬い印象になりやすいため、スタイリング時にヘアアイロンを用いて毛先を少し巻いてあげるなど、柔らかさを出してあげることがポイントです。

なお、この際、髪が濡れたままアイロンを入れると髪への負担やダメージが大きくなってしまうため、必ず乾かしてからヘアアイロンを入れるよう注意して下さい。

Q.縮毛矯正+ボブのお手入れで注意すべきポイントは?

答え縮毛矯正は美容院で行うヘアメニューの中で、髪への負担やダメージが最も大きい施術の一つです。

施術後の髪は、より繊細で、よりダメージが蓄積しやすい状態になっているため、より一層、日頃のホームケア重要になってきます。

お風呂上がりに自然乾燥させずに、ドライヤーですぐに乾かすことはもちろんのこと、普段のホームケアで高品質なシャンプーを使うことも非常に重要です。

下記の記事の中で、髪のプロが普段から愛用している縮毛矯正やストレートパーマの持ちを良くする高品質なシャンプーを紹介しています。参考にしてみて下さい。

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Q.縮毛矯正をやめたい。ボブにしたい場合は?

答え縮毛矯正をやめ、バッサリ切ってボブにしたい人向けに、脱・縮毛矯正のメリットやデメリット、具体的な方法について下記のページで詳しく紹介しています。参考にしてみて下さい。

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縮毛矯正+ボブで失敗。対処法や今後の予防策は?

縮毛矯正+ボブでおかっぱやこけしに。対処法は?

答えいったんこの状態になってしまったら、再度、薬剤の力で変化を加えることは難しいため、まずは土台となるカットをやり直して、多少なりとも不自然さを解消させ、髪を馴染ませること。

そのうえで、毎朝のスタイリング時にヘアアイロンで毛先を巻いて柔らかさを出しつつ、自然な印象に仕上げてあげるやり方が対処法としておすすめです。

特に、もともとクセの強い方が、ボブにカットしつつ、縮毛矯正でクセを伸ばしすぎてしまうと、いわゆる「おかっぱ」や「こけし」のようなパツンとしたスタイルになりやすくなるため注意が必要です。

縮毛矯正+ボブでぺったんこに。対処法は?

答えすでに紹介した通り、縮毛矯正後のスタイリングで、ホットカーラーやマジックカーラーを使う方法がおすすめです。

縮毛矯正は本来、クセをしっかりと伸ばし、髪のボリュームや根元の立ち上がりを抑える施術。特に地毛のクセが強い方がしっかりとくせ毛を伸ばした場合は、ぺったんこになりやすく、ある程度やむを得ない部分ではあります。

もちろん、縮毛矯正後の髪をドライヤーで乾かすだけでは、ボリュームが出にくくなっているため、毎朝のスタイリング時に頭頂部まわりの髪をホットカーラーやマジックカーラーで巻いて、トップをふんわりさせるやり方がおすすめです。

また、スタイリングでごまかす以外に、そもそもトップがぺったんこでも不自然にならないカットに直してしまう方法もあります。

実際、頭の形が悪くない方などは、仮にトップがぺたんとなり、頭の形が出ていたとしても、重めのスタイルなどにカットし直すことで、不自然な印象を無くし、ヘアスタイルとして成立させることができます。

また、今はトレンド的にも、必ずしもトップがふんわりとしていなければならない時代でもないので、お客様によっては、無理にトップにボリュームを出さなくても、十分に素敵なスタイルを作っていくことができることを、ご理解下さい。

縮毛矯正+ボブではねる。対処法は?

答え裾(すそ)や毛先が肩に当たることではねてしまう場合は、肩に当たらない長さまで髪をカットし直すことで、毛先がはねてしまうことは解消していくことができます。

あるいは、レイヤー(段)を入れすぎたスタイルに縮毛矯正をかけることで、髪が不自然にはねてしまった場合は、カットで修正することは難しいため、日々のスタイリング時にブローで馴染ませたり、ヘアアイロンで巻いてごまかしてあげるやり方がおすすめです。

縮毛矯正+ボブで広がる。対処法は?

答え縮毛矯正の施術時に薬剤の設定が弱すぎた、あるいは、薬剤を流すタイミングが早すぎたなど、クセを伸ばしきることができていないことが原因で広がる・うねりが残るような状態の場合は、

通常の縮毛矯正と同じアプローチを再度行って(かけ直して)一度目の施術で残ってしまったクセやうねりを再度真っ直ぐに伸ばしていくやり方が基本です。

あるいは、縮毛矯正自体はしっかりとかかり、クセを伸ばすことができているにも関わらず、裾(すそ)や毛先が肩や鎖骨に当たる長さになっていることで広がってしまう場合は、肩や鎖骨に当たらない長さまで髪をカットし直すことで、広がりを解消していくことができます。

なお、下記の「知らなきゃマズい。縮毛矯正とストレートパーマの基礎と絶対にダメな事」という記事の中で、

縮毛矯正の基礎知識や絶対にやってはダメなことを詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてみて下さい。

↓↓↓

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知らなきゃマズい。縮毛矯正とストレートパーマの基礎と絶対にダメな事
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縮毛矯正やストレートパーマの基礎知識

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2018-08-26 | Posted in 縮毛矯正Comments Closed 

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