知らなきゃマズい。メンズ縮毛矯正の基礎と絶対にダメな事

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 宇野 和弘|Kazuhiro Uno

回答者プロフィール:
表参道、渋谷の有名美容室4店舗を経験。キャリア16年。毛髪、薬剤知識が豊富。得意分野はカラーリングと縮毛矯正。丁寧なカウンセリングをベースにしたカットでスタイルを作り、併せて最適なヘアケアを提案。特に30〜40代の美意識の高い大人の女性から評価を頂き、様々なメディアでその活動を取り上げて頂いています。

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この記事の目次

メンズが縮毛矯正するメリット・デメリット

メンズの縮毛矯正は天然パーマやくせ毛を直毛にできる

メリット男性が縮毛矯正をかける最大のメリットは何と言っても天然パーマ(天パ)やくせ毛を扱いやすい直毛にできることです。

特に地毛のクセやうねりが強く、髪を洗って乾かすだけではヘアスタイルとして成立しない人や、とても扱える状態にならない人。

広がりやすい髪のボリュームに悩む人にとって、髪を洗った後にドライヤーで普通に乾かすだけで、ある程度、髪がまとまる状態、スタイリングのしやすいストレートヘアを手軽に手にできる点は縮毛矯正の大きなメリットです。

デメリット反対にデメリットとしては、定期的な縮毛矯正を行うことで、金銭的な負担が増えることや、定期的にかけ続ける手間や労力が増えること。

また、施術に伴って髪への負担・ダメージが蓄積しやすくなることが挙げられます。

特に男性の場合は、髪が短い分、縮毛矯正をかけ直す周期が短くなるため、金銭的な負担や手間、労力が増えやすい点は大きなデメリットです。

メンズ縮毛矯正で似合う髪型やヘアスタイルは?

答え縮毛矯正との相性を考えた場合、理想を言えば

1.耳が隠れる&前髪は眉毛下ほどの長さがあること
2.前髪をおろすスタイルであること
3.重め&髪の厚みを残した髪型であること

これら3つのポイントに当てはまるヘアスタイルが縮毛矯正との馴染みも良く、メンズ縮毛矯正における似合う髪型・おすすめのヘアスタイルとなります。

※なお、これらの条件はあくまで理想の条件であって、当てはまらない=施術ができないというわけではありません。

メンズ縮毛矯正、理想の長さは耳が隠れる&前髪は眉毛下

1.耳が隠れる&前髪は眉毛下程の長さ

縮毛矯正をかける場合は、ミディアムとまではいかなくても、少なくともサイドは耳が隠れる程度の髪の長さがあるヘアスタイルであること。また、前髪も眉毛下くらいの長さがあることが理想です。

というのも、耳が出るくらいの短い髪に縮毛矯正をかけてしまうと髪が不自然にツンツンしすぎて馴染みが悪くなる可能性が高まります。

また、短髪+縮毛矯正の場合、根元の地毛部分が少しでも伸びてくると縮毛矯正をかけた箇所とそうでない箇所の差が目立ちやすく、ヘアスタイルとして全体のバランスが崩れるスピードも圧倒的に早くなりやすいため注意が必要です。

2.前髪をおろすスタイルであること

同様に、前髪を立たせるスタイルも、それなりに髪を短く刈り込む必要があり、結果として縮毛矯正と相性の悪い、かなり短めの髪型となってしまうため注意が必要です。

サイドは耳が隠れる程度、前髪は眉下ほどの長さで前髪をおろすヘアスタイルのほうが縮毛矯正との相性も良く馴染みやすく、おすすめです。

3.重め&髪の厚みを残した髪型であること

また、毛先をかなり削ぐ髪型や髪の毛をスカスカにしていくようなスタイル、高めのレイヤー(段)がたくさん入ったスタイルの場合、縮毛矯正と組み合わせてしまうことで髪がツンツンしすぎてしまったり、傘のように表面だけが広がって丸みが出にくくなってしまうため注意が必要です。

縮毛矯正をかける際には、なるべくレイヤーが入っていない(もしくは低めのレイヤーが入った)重め&髪の厚みを残したスタイルを選ぶと縮毛矯正との馴染みもよく、より自然なヘアスタイルを狙っていくことができます。

メンズ縮毛矯正+ベリーショートは施術不可

なお、ベリーショートほど髪が短い場合、髪の長さが短すぎるため、ほとんどの場合、縮毛矯正の薬剤を塗ることやアイロンによる熱処理でクセを伸ばすことができず、そもそも縮毛矯正のヘアメニュー自体を行うことができません。

むしろ髪は短ければ短いほどクセの影響を受けづらくなるため、ベリーショートほどの長さを狙っていく場合は、クセを活かした縮毛矯正なしのヘアスタイルがおすすめです。

例えば、元サッカー日本代表の中田英寿さんのようなヘアスタイルまで短く刈り込むことができれば、縮毛矯正をかける必要がなくなりますし、地毛がくせ毛であることを全く感じさせないような素敵なショートやベリーショートのヘアスタイルにしていくこともできます。

メンズ縮毛矯正+短髪やショートは相性△

また、耳が出るくらいの短い髪やショートヘアの場合、施術できないことはありませんが、やはり馴染みの悪さやヘアスタイルとしての持ちの悪さを考えると、髪の長さ的に縮毛矯正との相性は、あまりよくないため注意が必要です。

そのため、例えば、ツーブロックのヘアスタイルのように耳周りやえり足などクセが強く出やすい部分は短く刈り込んで、クセやボリュームを抑えつつ、前髪やトップなどカットだけではクセやうねりに対応できないパーツのみ、やや長さを残しつつ部分的に縮毛矯正をかけてあげる方法。

もしくは、縮毛矯正だけでなく、縮毛矯正なしで短く刈り込んだクセを活かすスタイルも選択肢に入れつつ、狙っていく髪型を検討して頂くことがおすすめです。

メンズ縮毛矯正+ボブやマッシュヘアは相性○。注意点あり

耳が隠れる程度の長さになるボブやマッシュは、表面の髪の長さがある分、耳が出るくらいの短髪やショートヘアに比べると縮毛矯正との相性は良くなります。

ただし、メンズのボブやマッシュのヘアスタイルの中には、ある程度、クセや動きがあることでアンニュイな感じになったり、雰囲気が出てスタイルとして成立しやすいものもあります。

希望のヘアスタイルによっては、縮毛矯正をかけて直毛のスタイルにしてしまうことで狙った雰囲気・動きを出していくことが難しくなる場合もあるため、担当の美容師とよく相談しながら狙っていく髪型を検討して頂くことがおすすめです。

メンズ縮毛矯正+ミディアム〜ロングは相性○。注意点あり

アゴより長め、後ろで縛れる程度の長さになるミディアム〜ロングヘアは、髪の長さ的には縮毛矯正との相性が良いスタイルです。髪の重みで多少落ち着くため、縮毛矯正の持ちも長くなります。

また、髪全体をボリュームダウンさせることで中性的な雰囲気を狙っていくこともできます。

ただし、ミディアム〜ロングヘア+縮毛矯正は、顔・頭が小さい、背が高い、スラッとしたモデル体型であるなど、スタイルとして成立させるために髪型以外にも様々な条件が求められる難易度の高いヘアスタイルでもあるため注意が必要です。

ミディアム〜ロングヘアに縮毛矯正を組み合わせる場合も、やはり担当の美容師とよく相談しながら狙っていくスタイルを検討して頂くことがおすすめです。

メンズ縮毛矯正+ツーブロックや刈り上げは相性○

短髪やショートヘアとの相性の中でも紹介しましたが、メンズ縮毛矯正+ツーブロックや刈り上げは、メンズの縮毛矯正でも、おすすめのヘアスタイルの一つです。

耳周りやえり足などクセが強く出やすい部分は短く刈り込んでクセやボリュームを抑えつつ、前髪やトップなどカットだけではクセやうねりに対応できないパーツのみ、やや長さを残しつつ部分的に縮毛矯正をかけてあげることで、スタイリングのしやすさを上げつつ、トレンドも入れつつ、より自然なスタイルに近づけていくことができます。

なお、俳優の竹内涼真さんのように前髪をおろすツーブロックを狙っていく場合は、ツーブロックのカット+前髪の部分的な縮毛矯正がおすすめですが、浦和レッズの槙野智章選手のようにオールバックに近いツーブロックのヘアスタイルを狙っていく場合は、前髪に部分的な縮毛矯正をかける必要はありません。

槙野選手のようにオールバックで髪を上げる場合は、前髪をジェルなどのスタイリングでかなりガッチリと固めて上げてしまうことで、クセはほとんど目立たなくなるため、基本的にツーブロックのカットのみで縮毛矯正は不要になります。

メンズ縮毛矯正+デジタルパーマ、パーマは基本NG

縮毛矯正とデジタルパーマ、(コールド)パーマは、どれも最大級に髪への負担やダメージが大きいヘアメニューであり、基本的に両方を重ねて施術することは絶対にNGです。

また、縮毛矯正とデジタルパーマを両方同時にかける場合はもちろんのこと、仮に両者の施術間隔が半年〜1年程度あいている場合でも、少しでも縮毛矯正(orデジパ)の履歴が残っている髪に対して重ねてデジパ(or縮毛矯正)を行ってしまえば、重ねて施術を行った部分は高い確率で髪がチリチリのビビリ毛になってしまうため注意が必要です。

なお、縮毛矯正後の髪に動きをつけたい場合は、縮毛矯正でクセをしっかりと伸ばしつつ、日々のスタイリングでストレートアイロン等を使って頂くことが髪への負担やリスクも少ないのでおすすめです。

メンズ縮毛矯正+ウルフカットは相性△

メンズのウルフカットは、えり足や耳周りは髪が長め、トップ(頭頂部)は髪が短めのスタイルとなるため、縮毛矯正とウルフカットを組み合わせた場合、トップの短い部分が不自然にツンツンしやすく、縮毛矯正との相性は良くないため、あまりおすすめできません。

ウルフカットのヘアスタイルにしたい場合は、縮毛矯正なしで、スタイリング時に前髪だけをストレートアイロンを使って伸ばして頂くか、もしくはウルフカット以外で、縮毛矯正との相性の良い髪型を検討して頂くこともオススメです。

メンズの縮毛矯正は全体or部分的にかける?

答え縮毛矯正を全体にかけるか部分的にかけるかの判断は、土台となるカットとの相性やカット後の髪の状態によって担当の美容師と一緒に相談しながら決めていくやり方がおすすめです。

メンズ縮毛矯正で前髪やサイドだけ部分的にかける場合

例えば、前髪やサイドなど顔周りのクセさえ伸ばしてしまえば、扱いやすく、スタイルとしても成立しやすい状態に持っていける場合は、髪全体ではなく、前髪やサイドだけの部分的な縮毛矯正をかけることになります。

また、耳周りやえり足などクセが強く出やすい部分を短く刈り込むようなツーブロックの場合も、短く刈り込んだ部分に縮毛矯正をかける必要はなくなるため、長さを残した前髪やトップにのみ部分的に縮毛矯正をかける形になります。

メンズ縮毛矯正で襟足だけ残すやり方もある

あるいは、襟足(えりあし)部分のクセを残したほうが、バランスが良いスタイルになる場合は、えり足部分だけをあえて縮毛矯正をかけず、残りのパーツにだけ縮毛矯正をかけていくケースもあります。

※もちろん、クセやうねりが強く出やすい場合は襟足だけに部分的に縮毛矯正をかけることもできます。

メンズ縮毛矯正、自然でナチュラルにできる?

答え縮毛矯正に関する経験値・技術力が共に高く、縮毛矯正&カットの両方が上手い美容師に担当してもらいつつ、まずはベースとなるカットで縮毛矯正と相性の良く、馴染みやすい状態にカットしてもらうこと。

そのうえで、クセの強さや傷みの度合いによって、使用する薬剤の強さを細かく調節したり、アイロンの入れ方を工夫してもらいながら縮毛矯正を行ってもらうことで、自然でナチュラルなメンズの縮毛矯正スタイルを作ることができます。

また、メンズの場合は上記のカット+縮毛矯正で髪が扱いやすい状態を作りつつ、日々のスタイリングでヘアアイロン等を用いて毛束感を作りつつ、ワックスをつけてあげることで、より自然でナチュラルなスタイルに仕上げていくこともできます。

メンズ縮毛矯正をゆるくかける場合の注意点

なお、自然さやナチュラルさを求める際に、あえて弱め・ゆるくに縮毛矯正をかけたり、クセを伸ばしきらないアプローチもありますが、地毛が捻転毛(ねんてんもう)などクセの強めの方は、中途半端にクセを伸ばしてしまうと、操作性が悪く、スタイリングもしにくくなってしまうため注意が必要です。

特に男性は女性よりも地毛のクセが強い傾向にあるため、メンズ縮毛矯正の場合、あえて弱め・ゆるめにかけるアプローチが適さないケースがほとんどです。

地毛のクセが強い方は、縮毛矯正に関しては、しっかりかけて、クセもしっかり伸ばしてもらい、毎朝のスタイリング時にヘアアイロンで毛先に柔らかさや丸み、毛束感、動きをつける方法で、自然さやナチュラルさを出していくほうが、より扱いやすく、スタイリングとしても決まりやすいため、おすすめです。

ぺたんこのメンズ縮毛矯正でふんわりボリューム出す方法

メンズの縮毛矯正で、トップ(頭頂部)にふんわりとボリュームを出したい場合も、縮毛矯正後の日々のスタイリングでストレートアイロンを使う方法がおすすめです。

……というのも、縮毛矯正は本来、クセをしっかりと伸ばし、髪のボリュームや根元の立ち上がりを抑える施術。ふんわりとボリュームを出すスタイルとは真逆に位置するヘアメニューです。

当然、縮毛矯正単体では髪をふんわりさせることはできず、縮毛矯正後の髪をドライヤーで乾かすだけでは、ふんわりとボリュームのあるボブスタイルを作ることはできません。

そのため、ふんわりとボリュームのあるスタイルを作りたい場合は、縮毛矯正は通常どおりかけて、しっかりとクセを伸ばしつつ、毎朝のスタイリング時に、細かく毛束を取りながら、手首を返すようにストレートアイロンを入れて頭頂部まわりにボリュームを出したり、自然な立ち上がりを作る方法がおすすめです。

メンズ縮毛矯正で自然な前髪を作ることはできる?

なお、前髪に関しても縮毛矯正に関する経験値・技術力が共に高く、縮毛矯正&カットの両方が上手い美容師にカットと縮毛矯正をお願いして、なるべく髪に丸みがつくようにしっかりとクセを伸ばしてもらうこと。

そのうえで、日々のスタイリングでストレートアイロン等で自然な丸みや動きをつけてあげることで、メンズの縮毛矯正であっても、より自然な状態を作っていくことができます。

下記のページで男女共通の前髪の作り方について詳しく紹介しています。併せて参考にしてみて下さい。

メンズ縮毛矯正、セットやスタイリングのやり方は?

メンズ縮毛矯正はアイロンで毛束感を出して土台を作る

まずは髪を濡らして、寝癖などをすべてリセットしてからドライヤーで乾かしていきます。

この際、髪は濡れたままの状態が一番傷みやすいため、ビショビショのまま放置したり、自然乾燥は絶対にNG。ドライヤーを使ってすぐに乾かすことが何より重要です。

なお、縮毛矯正がしっかりとかかっている髪は、普通にドライヤーで乾かすだけで、土台となるスタイリングのしやすいストレートヘアを作ることができます。

ただ、しっかりとクセを伸ばした縮毛矯正の場合、ドライヤーで乾かすだけだと、多少ツンツンしたり、毛先が直線的になりすぎてしまうため、髪をしっかりと乾かした後にストレートアイロンで細かく毛束を取りながら、全体的に束感を作りつつ、毛先に丸みや動きをつけていくことがおすすめです。

ストレートアイロンを使って全体的に束感を出すことができたら、最後にワックスを馴染ませてあげることで、自然でナチュラルなメンズ縮毛矯正のヘアスタイルを作っていくことができます。

メンズ縮毛矯正のワックスはソフト〜ミディアムを

なお、メンズ縮毛矯正のスタイリングの場合、あまり硬すぎるワックスだと伸びが悪く相性も悪くなってしまうので、ソフト・ミディアム・ハードと3段階のうち、ソフト〜ミディアムくらいの伸びの良いワックスを選んであげると、スタイリング時に毛束感を出していきやすくなるため、おすすめです。

※ちなみに私のサロンでは、メンズ縮毛矯正のお客様のスタイリングとして、ミルボンのプレジューム(3番)のワックスをよく使っています。

メンズ縮毛矯正のよくあるご質問

Q.メンズ縮毛矯正の施術時間はどれくらい?

答え縮毛矯正+カットを同じ日に一度にやった場合、おおよそ3時間前後が施術時間の目安です。

※なお、縮毛矯正は、男性も女性も施術時間は、ほぼ変わりません。

Q.メンズ縮毛矯正の値段や料金の相場はどれくらい?

答え縮毛矯正+カットを同じ日に一度にやった場合、おおよそ2万前後が料金・相場の目安です。

料金や値段
縮毛矯正のみストパーのみ
15,67310,654
縮毛矯正+カットストパー+カット
22,32117,302
前髪・部分縮毛
6,299
※価格はすべて税込み価格です
調査対象:表参道エリアで大手ポータルサイトへ広告出稿をしている美容院(153店)
調査実施時期:2017年2月20日(月)10:00〜2月21日 14:00
参考知らなきゃマズい。縮毛矯正とストレートパーマの基礎と絶対にダメな事

Q.メンズ縮毛矯正、頻度や持ち、期間、周期はどう?

答え髪の毛は1ヶ月で約1センチ程度伸びるため、メンズなど髪が特に短い方の場合は、根元部分が1.5〜2センチ程度伸びてくると、全体的なクセやうねりが目立つようになります。

そのため、クセの強さにもよりますが1ヶ月半〜2ヶ月に1回程度、定期的に縮毛矯正をかけて頂くと、髪を真っ直ぐな状態を保つことができます。

施術の目安

なお、男性の場合は女性に比べてカットや縮毛矯正自体の周期も短くなりやすいため、例えば2回に1回はカットのみにするなど、クセの強さやダメージ度合い、ライフスタイルごとに、カットのみと、カット+縮毛矯正をうまく組み合わせて施術を行っている方が多くいらっしゃいます。

なお、一度、縮毛矯正をかけた後は、伸びた根元部分にだけリタッチという形で定期的に縮毛矯正をかけることで、髪を真っすぐな状態に保つことができます。

Q.メンズ縮毛矯正、汗をかくととれる?クセが出る?

答え施術直後(2〜3日経過後)でしっかりと縮毛矯正がかかっている場合、ストレートアイロン等のスタイリングでふんわりさせた部分が多少ペタッとすることがあっても、汗をかくことで縮毛矯正がとれてしまうことやクセが出てしまうことはありません。

ただし、縮毛矯正の施術から2〜3ヶ月程度が経過して、根元部分が2〜3センチ程度伸びてきている場合は、汗をかくことで縮毛矯正をかけていない根元部分がうねったり、クセが出てしまうことはあります。

Q.メンズの縮毛矯正ってきもい?ダサいですか?

答えざっくばらんな話をしてしまえば、男性が縮毛矯正をかけることに対して強い抵抗感を感じる女性が一定数いることは事実です。

ただし、自然でナチュラルな縮毛矯正+スタイリングのやり方次第で、きもい・ダサいといった抵抗感を払拭していくことができます。

私自身、メンズの縮毛矯正を担当させて頂く機会も多くありますし、くせ毛に悩むお客様の相談を受けることも多いため、男性が縮毛矯正をかけることに対して抵抗感を感じることはありません。

一方で、メンズの縮毛矯正に関して、一部の女性のあいだでは、なかなか理解を得ることができていないことも、また事実です。

特に「いかにも縮毛矯正をかけました」という印象の不自然にツンツンしているスタイルや、あまりに真っ直ぐすぎるサラサラストレートヘアにしてしまうと、抵抗感がより高まってしまうものです。

逆に言えば、キャリアや経験値のある美容師にお願いして、縮毛矯正が馴染みやすいヘアスタイルを狙いつつ、できるだけ自然でナチュラルな縮毛矯正をかけてもらうこと。

そのうえで、日々のスタイリングで、ヘアアイロン等を用いて丸みをつけて頂くと、メンズの縮毛矯正であっても自然でナチュラルな印象に仕上げていくことができますし、きもい・ダサいといった抵抗感を払拭していくことができます。

Q.メンズは縮毛矯正とストレートパーマどっち?違いは?

答え男性は女性よりも地毛のクセが強い傾向にあり、クセをしっかり伸ばしていくためには薬剤+アイロンでの熱処理が必須となるため、基本的にストレートパーマではなく、縮毛矯正一択となります。

というのも、アイロンなしのストレートパーマは、本来、パーマ落としや、地毛のクセが弱い女性が、ゆるめのストレートヘアを狙っていく際に用いられるヘアメニューです。

一方で、メンズ縮毛矯正を希望するお客様の大半は、クセがかなり強く、あえて弱め・ゆるめにかけるアプローチが適さないケースがほとんどなので、一部の例外を除き、選択肢としては基本的に縮毛矯正一択となります。

なお、縮毛矯正とストレートパーマの違いについては、下記のページで詳しく紹介しているので、併せて参考にしてみて下さい。

Q.剛毛のメンズが縮毛矯正ってどう?

答え男性で地毛が剛毛の場合、クセはかなり強くなるため、縮毛矯正の際には、強めの薬剤を用いてしっかりとクセを伸ばしていく施術が求められます。

これは裏を返せば、クセはしっかり伸ばすことができても、縮毛矯正単体(ドライヤーで乾かしただけ)では、なかなか自然さやナチュラルさは出しづらいことも意味します。

そのため、美容院での縮毛矯正では、剛毛で強めのクセをしっかりと伸ばしてもらい、土台となる操作性の良いストレートヘアを作ってもらうこと。

そのうえで、日々のスタイリングでストレートアイロン等を用いて、毛先に丸みや動きをつけたり、毛束感を作りつつ、ワックスで仕上げながら、自然でナチュラルなヘアスタイルを作ってあげることがおすすめです。

Q.メンズ縮毛矯正で前髪を流す方法は?

答え前髪を流しやすいようにカットしてもらった後に通常の縮毛矯正を前髪にかけつつ、毎朝のスタイリング時にアイロン等で前髪をはさみつつ、流し前髪を作ってあげる方法がおすすめです。

下記のページで、男女共通の流し前髪の作り方に関して詳しく紹介しています。併せて参考にしてみて下さい。

Q.メンズの縮毛矯正で内巻きにできる?

答え縮毛矯正+内巻きのスタイルを作る場合は、アプローチが様々にありますが、リスクや髪への負担、再現性など、様々な要素を考慮したうえで

縮毛矯正と馴染むようにカット
(カットがかなり大事です)

縮毛矯正でクセを伸ばす

内巻きは毎朝のスタイリング時に、ストレートアイロンで手首を返して自分で作る

……というやり方が一番おすすめです。

Q.メンズの縮毛矯正、ハゲやすくなる?

答え縮毛矯正は施術時に必ず根元部分から1センチ程度の余白を作って薬剤を塗るため、縮毛矯正の薬剤が地肌に直接ついてしまうことや、薬剤が頭皮への負担になってハゲてしまうことはありません。

一方で、薬剤で髪を柔らかくした後に、アイロンで髪をプレスしながらスライドさせて(引っ張って)クセを伸ばしていく工程が必ず入るため、施術中はどうしても普段かからない圧や力が根元部分に対して加わることになり、それが原因で施術日当日や、縮毛矯正後、数日間は抜け毛が増えやすくなってしまうことがあります。

Q.メンズ縮毛矯正、ケア・お手入れはどうしたらいい?

答え縮毛矯正は美容院で行うヘアメニューの中で、髪への負担やダメージが最も大きい施術の一つであり、施術後の髪は、より繊細で、よりダメージが蓄積しやすい状態になっているため、より一層、日頃のホームケア重要になってきます。

お風呂上がりに自然乾燥させずに、ドライヤーですぐに乾かすことはもちろんのこと、普段のホームケアで高品質なシャンプーを使うことも非常に重要です。

下記の記事の中で、髪のプロが普段から愛用している縮毛矯正やストレートパーマの持ちを良くする高品質なシャンプーを紹介しています。参考にしてみて下さい。

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Q.自宅・セルフで市販のメンズ縮毛矯正。コツややり方は?

答えメンズ縮毛矯正には薬局で購入した薬剤・液を使い、自宅やセルフで行えるものもありますが、プロの美容師としての本音を言ってしまえば、

市販の薬剤を購入して、セルフで施術を行うことは基本的にNG。

全くオススメできないものだとご理解下さい。

なぜ、おすすめできないのか?その理由や市販の縮毛矯正のリスク、デメリットについて下記のページで詳しく紹介しています。参考にしてみて下さい。

Q.メンズ縮毛矯正で失敗。不自然、まっすぐすぎる、すぐとれる場合は?

答え下記の記事で縮毛矯正で失敗した場合の対策や対処法について詳しく紹介しています。ぜひ、参考にしてみて下さい。

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メンズ縮毛矯正が上手い美容院・美容室の選び方は?

人気や口コミ、評判、ランキング以外に見るべきポイント

縮毛矯正に関する経験値・技術力が共に高く、縮毛矯正&カットの両方が上手い美容師に担当してもらうことが理想ですが、それを見極めるうえで、ポータルサイトの人気や口コミ、評判、ランキング以外にも、例えば、縮毛矯正の施術事例やヘアカタログ(可能であればビフォーアフター)がたくさん掲載されている美容院やサロンを選ぶことは一つのポイントです。

特に施術前(ビフォー)の状態が、今の自分の地毛に近く、施術後(アフター)の状態が自分の狙っているスタイルに近い施術事例やヘアカタログを多数掲載している美容院は、カットや縮毛矯正の再現性が高まるためおすすめです。

メンズ縮毛矯正の専門店に行くのもおすすめ

また、メンズ縮毛矯正で狙ったヘアスタイルにしていくうえで、縮毛矯正を専門・ウリにしている縮毛矯正専門店を選ぶことも一つのポイントです。

私の美容院でもスタイリストの一人に過去に縮毛矯正専門店に在籍し、月100名以上のお客様の縮毛矯正を担当していた経験を持つ人間がいますが、やはり縮毛矯正の技術はピカイチなものがあります。

ちなみに、縮毛矯正専門店には、大勢のスタッフを抱えて多店舗で大きくチェーン展開している美容院もありますが、チェーン店の場合、どうしても技術や完成度にムラが出てしまうので、チェーン店であれば経験値・キャリアのある美容師が在籍している可能性が高い本店か、もしくはチェーン店以外の個人で小規模に職人的にやられている店舗を探してみることもおすすめです。

なお、下記の「知らなきゃマズい。縮毛矯正とストレートパーマの基礎と絶対にダメな事」という記事の中で、

縮毛矯正で失敗しないコツや狙ったストレートヘアを作っていく方法、長持ちさせるポイント等について詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてみて下さい。

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2018-09-28 | Posted in 縮毛矯正Comments Closed 

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