4ヶ月で伸びた胸下ラインのワンレンロング→柔らかな印象のローレイヤーロングスタイルへ

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　宇野 和弘｜Kazuhiro Uno

担当者プロフィール：
表参道、渋谷の有名美容室４店舗を経験。キャリア２１年。毛髪、薬剤知識が豊富。特にカラーリング、縮毛矯正技術に自信があります。丁寧なカウンセリングをベースにしたカットによるスタイル作り、ヘアケアの両面からアプローチを行うサロンワークで３０〜４０代の美意識の高い大人の女性から評価を頂いています。

　本日は、T様にご来店頂きました。

4ヶ月で伸びた、胸下ラインのワンレンロング。

「毛先のダメージとそのダメージによるまとまりの悪さを解消したい」
「この暑い時期に少しでも乾かす時間を短縮したい」

こんなリクエストを頂きました。

まずはアウトラインを、やや前下がりに５〜６センチカット。顔周りのレイヤーをガイドに、サイドバックもローレイヤーを入れました。

毛量調整は中間〜毛先を中心に、すきバサミは使わずスライドカットで最小限に丁寧に。鎖骨まで伸びていた前髪は、あご下ラインでカット。後ろで結いた時に残してもバランスの良い長さにしました。

ダメージをカットオフしつつ、まとまり、おさまりを重視。ただ重いだけではなく、柔らかな印象のローレイヤーロングスタイルに仕上がりました。

このくらいの長さまで切ると、乾かす時間も短縮。ハンドドライだけでもまとまりやすくなります。

「休日は巻き髪も楽しみたいけど、すぐペタっとしちゃう」
「どうしてもワンパターンになりがち」

とのことで、アイロンの入れ方もレクチャーいたしました。

32ミリのアイロンをミックス巻きに。ラフでボリュームのあるスタイルに。カットのベースをワンレンからローレイヤースタイルにしているため、高い位置からウェーブが出る柔らかい空気感のあるスタイルに仕上げることができます。

参考にしてみて下さい。