縮毛矯正とハイトーンカラーでパサつくロングヘア→あご下ラインのグラボブスタイルへ
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担当させて頂いた
お客様の施術事例
やヘアスタイルを
紹介いたします。
宇野 和弘|Kazuhiro Uno
担当者プロフィール:
表参道、渋谷の有名美容室4店舗を経験。キャリア21年。毛髪、薬剤知識が豊富。特にカラーリング、縮毛矯正技術に自信があります。丁寧なカウンセリングをベースにしたカットによるスタイル作り、ヘアケアの両面からアプローチを行うサロンワークで30〜40代の美意識の高い大人の女性から評価を頂いています。
パサつくロングヘア→あご下グラボブスタイルへ
本日は、H様に初めてご来店頂きました。
カット前のカウンセリングをする中で
「ボリュームを抑えるために、約1年前にかけた縮毛矯正、そして14トーンのハイカラー(※)によるパサツキで、まとまりが無い」 |
とのこと。シャンプー後も、なかなか櫛が通らない状況に悩まれていました。
(※1回のカラーで出せる最大レベルの明るさのこと。日本で販売されているカラー剤の多くは、一番明るい色味が13〜14トーン。日本人の地毛は、おおよそ5〜6トーンの明るさ)
Before|施術前
施術内容。
骨格や輪郭、えり足の生え際を考慮して、まずはあご下2センチの前下りグラデーションボブにカット。
長さをかなり切ったことで、かなりのイメチェンに。併せて、縮毛矯正とハイトーンカラーで傷んでいたダメージヘアも無くす事ができました
ただ、この状態のままだと1年前の縮毛矯正の影響が残っているので(※)、毛先がツンとして堅い印象に。
そこで、今回はストレートアイロンを使ったアイロンアレンジを併せてレクチャーいたしました。
(※一度でも縮毛矯正で薬剤を反応させ、アイロンで熱処理を加えた部分に関しては、カットして完全に無くなるまで、その影響が残り続けます)
このぐらいの短いカットベースの場合、通常のカールアイロンアイロンでは、耳や首周りの火傷(やけど)リスクが大きくなってしまいがちです。
一方で、ストレートアイロンの場合は、プレートの外側に肌が触れても、火傷をすることはありません。
もちろん、カールアイロンと違ってS字を描くようなウェーブを作ることはできませんが、毛先ワンカールであれば、ストレートアイロンでも充分に作り出せます。
あご下2センチの前下りグラデーションボブに、ストレートアイロンを入れてワンカールアレンジをするだけで…
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After|施術後
全体の毛先を内巻きワンカールさせただけのスタイルですが、動きや毛束感も出しつつ、柔らかい女性らしいスタイルに仕上げることができました
参考にしてみて下さい。
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