アルカリ性カラーって何ですか?

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アルカリ性カラーって何ですか?

キャリア14年の
美容師があなたの
髪の疑問や悩みに
本音で答えます。

 宇野 和弘|Kazuhiro Uno

回答者プロフィール:
表参道、渋谷の有名美容室4店舗を経験。キャリア14年。毛髪、薬剤知識が豊富。特にカラーリング、縮毛矯正技術に自信があります。丁寧なカウンセリングをベースにしたカットによるスタイル作り、ヘアケアの両面からアプローチを行うサロンワークで30〜40代の美意識の高い大人の女性から評価を頂いています。

通常カラー剤として用いられるファッションカラー(おしゃれ染め)や白髪染めのことを指します。

通常のファッションカラーや白髪染めのことです。

 アルカリ性カラーとは、通常カラー剤として用いられるファッションカラー(おしゃれ染め)や白髪染めのことを指します(一方で、アルカリと逆の酸性カラーと呼ばれるのがヘアマニキュアです)。

 原則としてアルカリ性カラーは、髪をリフトアップ(脱色して明度を上げること)をしながら色味を入れます。そのためアルカリ性カラーを使う場合は、どんな色味を選択した場合でも必ず髪にダメージが生じます。

 別のよくあるご質問でも紹介しましたが、髪を明るくするということは、イコール、「髪内部のタンパク質やメラニン色素を破壊しながら“明るくしていく”」ことに他なりません。髪を明るくすればするほど、比例して髪への負担やダメージは大きくなります。そのため、アルカリ性カラーで染める場合は髪への負担やダメージを避けることはできません。

 一方で、酸性カラーのヘアマニキュアはあくまで髪の表面をコーティングする薬剤。髪の内部に浸透させて作用させるものではないため、ダメージは全くありません。髪を傷めずカラーを入れることができます。

選択できる色味も豊富。狙った色味にすることも。

 髪への負担やダメージが避けられないアルカリ性カラーですが、もちろん大きなメリットもあります。

 例えばアルカリ性カラーは、酸性カラーと比較して色味の幅はかなり広がります。色を明るくしながら染めることができるため選択できる色味も豊富。よりお客様の狙った色味で仕上げることができます。

 実際、サロンワークをしていると8〜9割の方がアルカリ性カラーのファッションカラー(おしゃれ染め)や白髪染めを使って髪を染めます。これは色味の幅が広いことがその大きな理由です。

 一方で、髪への負担やダメージがない酸性カラーのヘアマニキュアは色味の幅がアルカリ性カラーほど多くありません。原則としてヘアマニキュアは、明るい地毛や明るい白髪に対して色を入れながら暗いトーンにすること、落ち着かせることがメインのカラー剤です。反対に色を明るくしていくことはできないため、色味の選択肢もある程度限られてしまいます。

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2015-06-01 | Posted in ヘアカラー, ヘア用語, 未分類, 白髪染めComments Closed 

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